Kaweco liliputが好きすぎる

Kaweco liliputはポケット万年筆の部類で、とにかく小さいが、キャップを後ろに付ける(ポストする、と言う)ことができて、そうすれば一般的なショート軸の万年筆ぐらいにはなる。 細身なので、細身のペンが苦手な人には向いてないだろう。ボールペンモデルもあり、一般的なD1規格の替え芯が使える。 キャップやボディ素材は、アルミが基本で、ステンレスやブラスのオプションあり。アルミ軸は限定カラーとかも出る。(画像の青軸は新色です) キャップは嵌合式ではなく、ねじ式。後ろにポストするときもねじ式で、回転数多めなので使い始めるときにちょっと一手間という感じ。 ただし、その代わりに密閉性は高いので、水性で粘度の低いインクを使う万年筆にとっては、ペン先の乾燥の心配や、いつのまにか乾いていて濡らさないと書けない、というトラブルが少ないのは魅力。 インクは原則カートリッジのみの対応で、ペン先は交換可能だが、初期状態でEF(極細)があるのは一部モデルのみ。 交換用ペン先はステンレスや金ペンから選べるが、ステンレスならまあ安い。 とはいえ、本体価格はステンレス万年筆にしては少し高いといったところ。だが、持ち運びの容易さ、ちょっとしたスペースに忍ばせておける機動性は評価したい。 そして何より、小さくて愛らしい。 私は5本ぐらい持ってます。

2025-03-18 16:59 · 折口詠人

hugo new posts/日付.md と手打ちで入力していた

いつも同じの打つの面倒だし、Hugo側でなんとかできないかなと思ってGithub Copilotに聞いたら、 1 hugo new posts/$(date +"%Y%m%d-%H%M").md じゃない? と返ってきた。なるほど、シェルで十分だったか。 その後、色々見ていくと、Page Bundleという仕組みを使って画像とテキストをフォルダにまとめた構造で記事を作っておいたほうがいいようだったので、Archetypesを使って、これまでのdefault.mdを archetypes/bundle/index.mdに格納して、hugo newの–kind bundleで生成するようにした。 1 hugo new --kind bundle posts/$(date +"%Y%m%d-%H%M") なお、さらにこうなった 1 hugo new --kind bundle posts/$(date +"%Y")/$(date +"%m")/$(date +"%d-%H%M") URLが変わるとリンクが切れてしまうことに気づいていなかったので(ポカにもほどがある)、最後の変更の時はSlugを採用することでURLは変えない処置をした。 ちなみにこうした理由は、一つのフォルダの中の記事が増えてスクロールが面倒になったから。

2025-03-18 00:28 · 折口詠人

HugoでOGP対応を行う方法

Hugoで作成したサイトにOGP(Open Graph Protocol)を適用することで、SNSでのシェア時に適切なタイトルや画像が表示されるようになります。本記事では、HugoでOGP対応を行った手順を備忘録としてまとめます。 生成AIにまとめてもらったので、間違いがあったらごめんなさい。一応、目では見ています。 OGPとは? OGP(Open Graph Protocol)は、FacebookをはじめとするSNSでURLを共有した際に、適切なメタデータ(タイトル、説明、画像など)を表示するための仕組みです。適切なOGP設定を行うことで、SNSでのクリック率向上や視認性の向上が期待できます。 それと、単純に見た目がかっこいい。 1. layouts/partials にOGP用のテンプレートを作成 まず、Hugoのテンプレートシステムを活用し、OGP用のmetaタグを管理するために layouts/partials/ogp.html を作成します。 1 2 3 4 5 6 7 <!-- layouts/partials/ogp.html --> {{ with .Title }}<meta property="og:title" content="{{ . }}">{{ end }} {{ with .Description }}<meta property="og:description" content="{{ . }}">{{ end }} {{ with .Permalink }}<meta property="og:url" content="{{ . }}">{{ end }} <meta property="og:type" content="website"> {{ with .Site.Params.ogpImage }}<meta property="og:image" content="{{ . }}">{{ end }} <meta property="og:site_name" content="{{ .Site.Title }}"> ここでは、ページのタイトルや説明、URLを動的に取得し、OGPのメタタグを出力しています。 2. head.html にOGPテンプレートを組み込む Hugoでは layouts/partials/head.html にサイト共通のメタタグを記述することが一般的です。この中に ogp.html を読み込むようにします。 ...

2025-03-17 18:08 · 折口詠人

GitHub Mobile Appで記事を新規作成

Hugoならではのテンプレート部分が厄介ではあるが、普通にGithubモバイルアプリがあれば記事を書けそう。 テンプレート部分はGithub Copilotに頼めば時刻ぐらいは入れてくれるので、本文だけ他のアプリで書いて保存しておいて、枠だけ作らせて貼り付け……みたいな作業でいけそう。 エディタそのものもGithub Mobileで代用してもいいけれど、記事作成は別エディタの方が上手いだろう。 外部アプリ開ければいいのにな。

2025-03-16 20:45 · 折口詠人

Reeder - macOS/iOS向けのモダンなフィードリーダー

はじめに フィードリーダーといえば、かつてはGoogle Readerを筆頭に多くのユーザーが活用していました。しかし、Google Readerの終了後、FeedlyやInoreaderといったクラウドベースのサービスが主流となりました。そんな中、ReederはmacOS/iOS向けにローカルで動作するフィードリーダーとして、長年にわたり愛されてきました。 しかし最近、以前のバージョンがReeder Classicと名前が変わり、、新たに大きく設計を刷新したアプリとしてReederがリリースされることになりました。本記事では、この新しいReederの魅力について紹介します。 Reederの特長 1. ローカルで動作するフィードリーダー 多くのRSSリーダーがクラウドベースになっている中、Reederはローカルで動作します。ケースバイケースではありますが、体感的には記事間の移動などの動作が軽快でレスポンスがいいと感じます。 また、iOSとmacOS間でどこまでスクロールしたかを同期してくれるため、デバイスをまたいで快適に記事を読むことができます。(iCloudは若干同期が遅いので……という問題はありますが) 2. RSSだけでなく、BlueskyやMastodon、Reddit、Podcastも Reederは単なるフィードリーダーではなく、Bluesky、Mastodon、Reddit、Podcastの閲覧(Podcastは聴く、ですが)にも対応しています。 筆者自身、Mastodonは別のクライアントアプリで利用していますが、利用頻度の低いBlueskyをReederでついでに確認できるのは便利です。また、RSSフィードを読みながらPodcastを聴く(Picture in Picure……ではないのですが、そういう感じのミニプレーヤーで再生する機能があります)という使い方もできるため、情報収集の効率が向上します。 3. シンプルでクリーンなUI ReederのUIはシンプルでクリーンです。記事を読む際に余計な要素が表示されず、リーダーモードもそこそこ多くのサイトで効果的に機能します。 直感的に操作できるため、新規ユーザーでも迷うことは少ないでしょう。 4. 月額150円(年額1500円) Reederは有料アプリですが、月額150円または年額1500円という価格設定になっています。 この価格は絶妙で、サイトの見方が変わる便利さに払う金額として、高く感じない程度のものです。Feedlyなんかはやっぱちょっと値段がね……となりますよね。特に、RSSリーダーだけでなく他のコンテンツ閲覧もできる点を考えると、コストパフォーマンスは高いと言えます。 Reederをおすすめしたい人 かつてReeder Classicを使っていた人 FeedlyやInoreaderを使っている人で、もう少し安価なソリューションを求めている人 RSSリーダー以外の用途(Bluesky、Mastodon、Reddit、Podcast)にも関心がある人 改善してほしい点 日本語ローカライズの対応 現時点ではUIが英語のみなので、慣れるまでは設定画面などが少し分かりにくいかもしれません。個人的には気になりませんが、気になる人はいるでしょう。 Apple Intelligenceへの対応 将来的にAppleがローカルAI機能をAPIとして提供するなら、Reederで記事の要約などをできるようになって便利そうです。できるかな? まとめ Reederは、かつてのReeder Classicから進化し、RSSリーダーにとどまらない多機能なアプリになりました。 ローカルで動作し、iOS/macOS間の同期機能を備え、シンプルなUIを持つこのアプリは、フィードリーダーを探している人にとって最適な選択肢の一つです。 RSSリーダーの魅力を再発見したい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか? ReederをApp Storeでチェックする

2025-03-16 19:08 · 折口詠人